Monday, 25 May 2020
2 Meter sessions インタビュー
ピアノバージョンが最高
オランダの音楽番組『2 Meter Sessions』が1998年11月29日に放映したエリオットのライブとインタビューです。演奏曲はWaltz#2, I Didn't Understand, Miss Miseryの3曲。
インタビュアー: 君のまわりで起こっていること、どう見てるの?『グッドウィルハンティング』に始まって、『XO』がリリースされて。。1年半くらいかな。
エリオット:よくわからないんだ。様子が違うってことしかわからないよ、周りは違った質問をしてくるからね。でも僕自身はいろいろ変化した気がしないけど。前からしていることを今もずっとしているわけだし、同じことをずっと考えたりしているし。
インタビュアー: 決してビッグなロックスターにはならないって言ったんだよね。
エリオット:そうだね、そういったよ、だって本当のことだと思うから。でも避けようとしてるわけじゃない。僕はすごくビッグになったり有名になったりする側の人間じゃないんだ。
(Waltz#2 の演奏を中断して)
エリオット:この曲もう出来ないよ。あんまりにも何度もプレイしすぎて。もう何百回と演奏して嫌気がさしてるんだ。ごめんなさい。他の曲なら。。。
インタビュアー:君は突然Waltz#2をやめちゃったね。「何度も演奏したから」って。
エリオット:やめるべきだったよ。だって・・・うまく演奏できないのにやる意味がある?ちゃんと気持ちがこもって演奏するほうが、ただやり過ごすよりいいに決まっているよ。
インタビュアー:君の前のバンドのことだけど、どんな音楽だったの?
エリオット:こぶしを振り上げるっていう感じの・・・ポストパンク。
騒がしいロックだよ。
インタビュアー:今でも君の中にパンクのアイディアはある?
エリオット:もちろん、パンクで一番好きなところはまだ僕の中に生々しく残っているよ。でもそれは音楽のスタイルではなかったんだ。何かに対する怒りのことなんだーつまり、変わり続けなきゃいけないーか細い叫び声で留まってたり、自分を嘆いたりしないように。
インタビュアー:オスカーの受賞式で『ミスミザリー』を演奏したよね。どんな感じだったの、それもある意味でパンクだったってこと?
エリオット:(苦笑)すごく奇妙な感じだった。一日だけだったらなかなか楽しいよ。あの世界にいるのが面白いかはわからないけれど。でも楽しかった。わくわくしたよ。それがパンクだとは言わないけど。でも本当おかしかった。ほとんど有名なシンガーたちの中で「あの白いスーツに汚い髪のやつは一体誰?、何百万枚もレコードを売り上げたわけでもないのに一体何やってんの」ってな感じで。僕だっておんなじこと考えてたよ。
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